にじげん大塚
「おきのどくですが、私の1か月は消えました。」
突然の「呪いのBGM」と、凍りついた1か月
先日、事業所のPCが「プツン」という乾いた音とともに沈黙しました。
それっきり、電源ボタンを何度押そうが何をしようが、うんともすんとも言いません。
結論から言うと、PCが完全に壊れて、ここ1か月くらいの作業データが全部飛びました。
今の私の頭の中では、ドラクエのあの「呪いの音楽」がエンドレスで流れています。
「おきのどくですが ぼうけんのしょ1ばんは きえてしまいました」
……いや、本当に笑えない。1ミリも笑えません。
あんなに時間をかけて作った資料も、こだわった設定も、PCごと一瞬でパアです。

3日前に見た「3-2-1ルール」という名のフラグ
バックアップ? もちろん、頭の片隅にはあったんですよ。
これ、一番自分に腹が立つんですけど、
実はちょうど3日前にYouTubeで「バックアップの重要性」っていう動画を見てたんです。
そこで紹介されていたのが、『3-2-1ルール』とかいう鉄則。皆さん知ってましたか?
- 「3」:データは計3つ持つ(本体+予備2つ)
- 「2」:保存先を2種類に分ける(HDDとクラウドとか)
- 「1」:1つは別の場所に置いておく
動画を見ながら、私は「へぇ〜、3-2-1ルールね。まあ、私のPCはまだ新しいし、当分大丈夫でしょ」
なんて、完全に他人事として聞き流していました。
……3日前の私、それお前のことだぞ。今すぐセーブしろ。

重なる不幸、そして「愚者」としての痛恨
さらに泣けるのが、これ。修理に出したら「3週間かかります」って言われたんです。
データが消えただけじゃなく、仕事をするための相棒すら3週間も不在。
この空白の時間をどうしろというのか。
正直なところ、今はまだ「これを教訓にして次へ!」なんて前向きな気持ちにはなれません。
手元にPCがない不自由さと、戻ってきたあとに待っている「膨大なやり直し」を想像するだけで
ただただ気が重くて、どこかに逃げ出したい気分です。

消えたデータが救われる唯一の道
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」(ビスマルク)なんて格言がありますが、
私はまさに身をもって経験してしまった愚者です。
私が払ったこの「1か月分の作業データ」という高すぎる授業料を、
どうか皆さんは賢者として、教訓にしてやってください。
本当に、私のように経験してからでは遅すぎます。
「いつまでもあると思うな親と金」なんて言葉もありますが、
私はそこにさらに「PCデータ」を足したいと思います。
さて、まずは代わりの環境をなんとか整えるところから始めます……。
……はぁ、誰か代わりにやってくれないかな。