にじげん大塚
名作マンガに学ぶ。「失敗した」を「次に繋がる経験」に変える考え方
『ブルーピリオド』に学ぶ「反省」と「後悔」の違い
美術大学を目指す高校生の葛藤と情熱を描いた人気マンガ『ブルーピリオド』の中に、とても印象的なセリフがあります。
「後悔はないですよ。反省は死ぬほどあるけど」
――『ブルーピリオド』第6巻より
思い通りにいかなかったとき、うまく消化できずに落ち込んでしまうことは誰にでもありますよね。
ですが、この言葉は「後悔」と「反省」が似ているようで全く別物であることを教えてくれます。
その後の「アクション」で、後悔か反省かが決まる
うまくいかなかったことや、時には逃げてしまったこと。その「後」に自分がどんなアクションを起こすかによって、それは後悔にも反省にも変化します。
- 後悔:過去の失敗にとらわれ、「なんであの時…」と立ち止まってしまうこと
- 反省:「次はどうしようか」と、未来に向かって再挑戦の道をさがすこと
「やれるのにやらなかった」と過去を悔やみ続けるのが後悔なら、「やってみた結果を受け止めて、次に繋げる」のが反省です。
つまり、反省ができているということは、すでに成功までの道のりを歩み直している証拠なのです。
発明王エジソンが教えてくれる「失敗」の正体
あの発明王トーマス・エジソンも、こんな有名な言葉を残しています。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの『うまく行かない方法』を見つけただけだ」
「うまくできなかった」というのは、ダメだったということではなく、「この方法は違った」という大切なデータ(反省)を得たということです。そう考えると、失敗すらも次の成功のための重要なピースに見えてきませんか?
次に進むためのヒントを手に入れたと思えば、それはもう成長の第一歩ですよね。
「反省」ができるのは、挑んだ証拠
当事業所での作業や日々の通所でも、「今日はうまくできなかった」「途中で挫けてしまった」と感じる日があるかもしれません。
でも、そこで「次はこうしてみよう」「今日は休んだけど、明日は行ってみよう」と少しでも未来に目を向けられたなら、それはもう立派な「反省(=次のステップ)」です。失敗したこと自体を責める必要はまったくありません。
後悔で足を止めてしまうのではなく、今日できる小さな反省をひとつずつ。 反省の数だけ、確実に私たちは前に進んでいます。焦らず、自分のペースで一緒に行きましょう!