にじげん立川

「なんもだ」って、なんだかいい言葉。

「なんもだ」って、なんだかいい言葉。

東京に来て方言に気づく

こんにちは!
にじげん立川のスタッフS・Sです🌿

先日、利用者さんと方言について話す機会がありました。

私は秋田県出身なので、もちろん秋田の方言もいくつか知っています。

その中で、利用者さんから意外と評判がよかったのが、

「なんもだ」

という言葉です。


秋田では、誰かに「ありがとう」と言われたときなどに、

「なんもだよ」

と返すことがあります。

意味としては、

「気にしなくていいよ」
「たいしたことないよ」
「どういたしまして」

といったところでしょうか。

でも、「なんもだ」という言葉には、単なる「どういたしまして」だけでは表せない、独特の柔らかさがあるように思います。

「そんなに気にしなくて大丈夫」
「たいしたことじゃないよ」

そんなふうに、相手の気持ちを少し軽くしてくれるような感じです。

利用者さんにも、

「なんか、いい言葉ですね!」

と、なかなか好評でした😊

改めて考えてみると、こういう言葉は、にじげん立川のような場所にもよく合うなと思います。

何かうまくいかなかったとき。

ちょっと失敗してしまったとき。

そんなときに、

「大丈夫。なんもだよ」

と言ってもらえたら、少し気持ちが楽になるかもしれません。

「次はどうしよう」と考えることも大切ですが、時には「そんなに気にしなくていいよ」と言ってもらえることも、前に進むためのきっかけになるのではないでしょうか。

方言には、意味を一つひとつ説明せずとも、ニュアンスが通じる不思議な力があります。

初めて聞く言葉なのに、声のトーンや表情と一緒に聞くと、

「なんとなく、こういう感じかな?」

と伝わることがありますよね。

全国には、その土地でしか使われない方言がたくさんあります。

同じ「ありがとう」や「大丈夫」という気持ちでも、地域によって表現が変わる。

そこには、その土地で暮らしてきた人たちの文化や、人との距離感まで詰まっているような気がします。

東京に戻ってきてから、利用者さんと方言について話す機会が増えました。

自分にとっては当たり前だった言葉を、

「それ、いい言葉ですね」

と言ってもらえるのも、なんだか新鮮で嬉しいものです。

秋田を離れて東京で暮らすようになった今だからこそ、改めて地元の言葉の良さに気づくこともあるのかもしれません。

これからも、利用者さんとの何気ない会話の中で、いろいろな方言や言葉の面白さを見つけていきたいと思います。

「なんもだ」

秋田の方言ですが、意味を知ると、なんだか少し優しい気持ちになりませんか?

そんなことを感じた、利用者さんとの何気ない会話でした。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

また次回のブログでお会いしましょう🎵

秋田出身のスタッフS・Sでした🍵