にじげん立川

【作品紹介】花の蜜と二人だけの秘密『ツツジ』|春のあしおと🌸

【作品紹介】花の蜜と二人だけの秘密『ツツジ』|春のあしおと🌸

こんにちは。
にじげん立川のMSです。

 

 

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🌸春のあしおと展示作品🌸

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日も、にじげん立川にて開催中のイラスト企画展示イベント
「春のあしおと」より、印象的な作品をご紹介いたします✨

 


 

二人だけの静かな時間

 

今回ご紹介するのは、
クリエイターネームC.Tさんの作品「ツツジ」です。

描かれているのは、
学校の片隅に咲くツツジの花壇。

そこに、2人の少女が人目を盗むようにして、
そっとツツジの蜜を吸い合っている場面が描かれています。

どこか甘美で危ういような、
繊細な空気が流れています。

 


 

キャラクターに込められた背景

 

C.Tさんによると、大きな物語設定はあえて設けていないとのことですが、
それぞれの少女には、さりげない背景を考えて描いたとのことでした。

 

向かって左側の少女は、
親の影響で髪を金色に染められてしまっている子。

膝に擦り傷を作っても、
絆創膏を貼ることすらできないような環境の中にいます。

一方、右側の少女はそんな彼女の親友。
同じ色のミサンガをつけて、一緒に過ごす存在です。

 

敢えて全てを言葉にしなくても、なんとなく伝わる不思議な関係。
その距離感が本作品には自然に描かれています。

 

 

二人の表情に注目すると、大きな木の影が落ちているのに気がつくと思います。
明るい春の風景でありながら、その陰影がふたりの関係や心情を包み込み、
メランコリーで奥行きのある世界観を生み出しています。

見れば見るほど、二人はどんな関係性なのだろうと想像をかき立てられます。

 


 

あえてツツジを選ぶ理由

春といえば桜——
そんなイメージをあえて外し、ツツジを選んだ点も印象的です。

 

C.Tさんは、
「定番の春のイメージを裏切りたかった」
と語ってくださいました。

ツツジというモチーフが、
この作品にどこか日常の隙間のようなリアリティを与えています。

 

また、背景は淡い色合いで構成されており、
空気遠近法を意識した奥行きのある描写が特徴です。

やわらかな空気感の中に、
人物の存在が静かに浮かび上がる構図です。

 


 

MSのひとこと

 

この作品の魅力は、
あえて語りすぎないことにあると感じました。

明確なストーリーが提示されていないからこそ、
見る人それぞれが想像を広げる余白が残されています。

 

光と影、関係性、空気感——

そのすべてが重なり合い、
静かに心を揺らす一枚となっています。

 

私がこの作品を観た時、
最初に思い浮かんだ言葉は「秘密」でした。

 

ほんの少しの背徳感や、
誰にも知られたくない、優しくも儚い思い出。

ツツジの蜜を吸うという行為が、
そんな秘密を象徴しているようにも思えました。

 

明るい春の中にある、少しだけ影のある感情。
そのバランスがとても美しく、印象に残る作品でした。

 


 

C.Tさん、素敵な作品をご応募いただきありがとうございました!

繊細な空気感と、見る人の想像力を引き出す表現に、
スタッフみんなで「きっとこの二人の関係は…」と、
妄想が膨らんで話がつきない今日この頃でした😊

 

ということで、
クリエイターさんの意向でブログではご紹介できない作品も多数ありますが、
第一回イラスト企画展示「春のあしおと」は、まだまだ作品を募集しております!

そして、ご見学や体験にいらっしゃった際は、
ぜひ企画展示をご覧いただけたらと思います。

次回の作品紹介も、どうぞお楽しみに🌸

 


  

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それでは、次回のブログでお会いしましょう!
MSでした🍵Byebye🎵